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簡単にパーソナルカラーを見分ける方法は?イエベ・ブルベの違いもチェック

2023.02.03

女磨き

自分に似合うファッションやメイクを判断するのに役立つパーソナルカラー。よく耳にするのが「イエベ」「ブルベ」ですが、自分はどっちなのかわからない方もいるのではないでしょうか。本記事ではパーソナルカラーの簡単な見分け方とパーソナルカラー別の特徴、ファッションやメイクの選び方を紹介します。

この記事は約4分19秒で読み終わります。

 

セルフでできる!パーソナルカラーの簡単な見分け方

 

パーソナルカラーは、大きくイエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)のふたつに分けられます。そして、イエベであれば春と秋、ブルベであれば夏と冬と、さらに4つに分類できます。

 

パーソナルカラーは、自分の肌や瞳の色、髪の毛などを観察して判断することができます。ここからは、セルフでできる簡単な見分け方を紹介します。

 

手首で血管の色でチェック

 

まずは手首の内側をチェックしてみましょう。手首から透けて見える血管の色は緑色ですか?それとも、青や紫色でしょうか?

 

手首の血管の色が緑色っぽいならイエローベースの可能性が高く、逆に青や紫色っぽく見えるなら、ブルーベースである可能性が高いです。

 

自分の血管の色が何色なのかわかりにくい方は、家族や友達の血管と比較してみると、判断しやすくなります。

 

肌の色・日焼けの色でチェック

 

肌の色からもパーソナルカラーを見分けることができます。

 

生まれもった肌の色に黄色みがある場合はイエローベース、黄色みのない白い肌であればブルーベースの可能性が高いです。

 

とはいえ、色が白い=ブルーベースというわけではありません。肌色に黄色みがあるかどうかが、イエベかブルベかを判断するポイントとなります。また、ブルーベースだと青みやピンクみがかかった肌色であることが多いのも特徴です。

 

中には、「日焼けしているので、元々の肌の色がわからない」という方もいます。実は、パーソナルカラーは日焼けした肌の色からも判断できるのです。

 

日焼けした肌の色が小麦色であればイエローベース、赤みが出るようならブルーベースの可能性が高いです。

 

瞳の色でチェック

 

意外に思うかもしれませんが、パーソナルカラーは瞳の色でもチェックできます。黒目と白目、そのコントラストによって判断できるのです。

 

瞳の色別のパーソナルカラー診断方法は以下のとおりです。

 
パーソナルカラー黒目の色白目の色黒目と白目のコントラスト
イエベ春ライトブラウン黄色みがかっているはっきりしていて、透明感がある
イエベ秋ダークブラウン黄色みがかっているぼんやりしていて、落ち着きがある雰囲気
ブルベ夏ローズブラウン青みがかっているコントラストはソフトで、穏やかな雰囲気
ブルベ冬ブラック系青みがかっているはっきりしていて、目力が感じられる
 

例えば、黒目の色がライトブラウンで白目が黄色みがかっており、白目と黒目のコントラストがはっきりしている場合は、イエベ春と判断できます。

 

しかし、黒目がブラウン系で白目が黄色みがかっているものの、白目と黒目のコントラストがぼんやりしているなら、イエベ秋の可能性が高いです。

 

このように、パーソナルカラーは黒目と白目、コントラストの3つを組み合わせて、総合的に判断します。

 

髪の色・髪質でチェック

 

髪の色と髪質の組み合わせでもパーソナルカラーは見分けることができます。自分の髪の色と髪質を観察して、パーソナルカラーを診断してみましょう。

 
パーソナルカラー髪色髪質
イエベ春ライトブラウン細くて柔らかい
イエベ秋ダークブラウンマット感があり、ハリがある
イエベ夏赤みがかったブラウン、アッシュグレー細くて柔らかい
イエベ冬黒髪太くてハリがある
 

髪質が細くて柔らかい人は、イエベ春かブルベ夏の可能性が高いです。そして、髪色がライトブラウンであればイエベ春、赤みがかったブラウンもしくはアッシュグレーであればブルベ夏と判断できます。

 

ハリのあるしっかりとした髪質の場合、髪色がダークブラウンであればイエベ秋、黒髪であればブルベ冬と診断できます。

 

アクセサリーの色でチェック

 

肌にゴールドまたはシルバーのアクセサリーを当ててみて、なじみの良さからパーソナルカラーを診断することもできます。

 

シルバー系よりもゴールド系のアクセサリーのほうが肌になじむならイエローベース、シルバー系のほうがしっくりくる場合はブルーベースの可能性が高いです。

 

血管の色や肌色では判断が難しい場合は、アクセサリーの色でチェックしてみましょう。

 
 

フローチャートでパーソナルカラーを診断!

 

パーソナルカラーは肌や瞳、髪の毛を観察してセルフチェックできるとはいえ、自分で判断するのはなかなか難しいかもしれません。

 

そんな方はフローチャートを使うのがおすすめです。以下の質問にYesかNoで答えていき、矢印に沿って進むとパーソナルカラーを簡単にチェックすることができます。

 
 
 

パーソナルカラータイプ別の特徴

 

パーソナルカラーによって似合う色やメイクは異なるため、自分のパーソナルカラーがわかったら、早速それに合ったメイクやファッションを取り入れてみましょう。

 

パーソナルカラー4タイプ別の特徴と似合う色やメイクを紹介します。

 

イエローベース・春(イエベ春)

 

イエローベース・春タイプの女性は、明るくかわいらしい印象があります。

 

似合うのは、黄色みがかった明るい、爽やかな色です。コーラルピンク、ライトオレンジ、イエロー、アップルグリーンなどの暖色系をメイクやファッションに取り入れるのをおすすめします。

 

イエローベース・春タイプは、ツヤ感やラメ感も似合います。メイクはクッションファンデーションやリキッドファンデーションなどツヤ感が出せるものを使用すると良いです。フレッシュ感を演出するため、ファンデーションは薄めにしてツヤ感を活かしたメイクをしましょう。

 

目元や唇には、ラメやパールの入ったアイシャドウ・リップグロスを使って光沢感を出すと魅力が増します。

 

イエローベース・秋(イエベ秋)

 

イエローベース・秋タイプは、落ち着きのある大人っぽい印象です。

 

黄色味がある落ち着いた色やマット感がよく似合うので、ブラウン、テラコッタ、マスタード、カーキなどを取り入れてみてください。

 

メイクはパウダーファンデーションでマットに仕上げるのがおすすめです。リキッドファンデーションを使う場合も、ツヤ感のないパウダーでマットに仕上げましょう。

 

目元は、ブラウンやベージュ、テラコッタ、カーキ、モスグリーンなどのアースカラーを取り入れるとマッチします。マットな質感との相性が良い肌タイプとはいえ、細かなパールを使って少し光沢感を出すと華やかな雰囲気を演出できます。

 

ブルーベース・夏(ブルベ夏)

 

ブルーベース・夏タイプは、控えめで清楚な印象です。

 

似合うのは、青みのあるくすみカラーや落ち着いたパステルカラーです。ファッションやメイクに、ローズピンク、ベビーピンク、ライトグレー、パステルブルー、ネイビーなどを取り入れるとマッチします。

 

メイクはリキッドファンデーションやパウダーファンデーション、フェイスパウダーでふわっと仕上げるのがおすすめです。目元には柔らかな印象の青みのあるカラーを入れると、よく似合います。

 

光沢感が強く、キラキラしすぎるのはは避けたいものの、落ち着きのあるパールが入ったものだと上品に仕上がって魅力がアップします。

 

ブルーベース・冬(ブルベ冬)

 

ブルーベース・冬タイプは、透明感がある肌質で、クールな雰囲気です。

 

青みが強く濃いめの鮮やかな色やモノトーン系が似合うので、ディープブルー、チャコールグレー、ローズ、プラム、アイシーピンクなどを取り入れると良いです。

 

メイクはツヤ感のあるものを使ってナチュラルに仕上げるのがおすすめです。ピンク系の下地などで肌のくすみをカバーし、クッションファンデーションやリキッドファンデーションを薄く塗って仕上げましょう。

 

派手なメイクとの相性も良く、目元に鮮やかな青みカラーをアクセントに使用したり、大粒のラメを使ったりするとよく際立ちます。

 
 

まとめ

 

パーソナルカラーを知っておくと、自分の肌や雰囲気にマッチしたメイク・服装がわかるので、より自分を魅力的に見せられるようになります。

 

本記事で紹介したパーソナルカラーの簡単な見分け方やフローチャートを用いて、まずは自分がどれに当てはまるのかチェックしてみましょう。そして、診断結果を参考に、ファッションやメイクを工夫すると、今よりもおしゃれが楽しくなるはずです。

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