夏までに痩せる!今日からダイエットに取り組もう!
夏までに痩せたいと思ったときに、「いつからダイエットをはじめれば間に合うのだろう?」と疑問を抱く方もいるでしょう。
結論からお伝えすると、ダイエットをはじめるべき時期に、特に決まりはありません。それは現在の体重や、夏までの目標体重によって異なるからです。
とはいえ、夏を期限としてダイエットをするなら早いうちからはじめるのが吉。早くから取り組むべき理由を以下で解説していきます。
一気に痩せるとリバウンドしやすい?
「夏までもう時間がないから…直前に頑張ってダイエットをして、一気に痩せれば良いよね」などと、短期間に急激に体重を落とすようなダイエットをする方もいるでしょう。
しかし、短期間で一気に痩せるというダイエットのやり方は、リバウンドしやすいのでおすすめしません。
そもそも、人間の体は短期間で急激に体重が減ってしまうと、生命の危機を感じて元の体重に戻そうとします。
夏までに無理なダイエットを短期間で行った結果リバウンドをすると、体の脂肪が以前よりも増えて痩せにくい体になることもあるので注意しましょう。
1ヶ月に落とす体重の目安は、総体重の5%までが理想です。例えば、55kgの方だと2.75kgとなります。自分の今の体重と目標体重までの差を計算して計画を立てながらダイエットをしてみてください。
ダイエットはすぐに結果が出ない?
ダイエットでは1、2日たくさん動いて食事制限を頑張ったからといって、すぐに結果が体に現れるわけではありません。
効果が目に見えてわかるまでには時間がかかる、ということを念頭に置いてダイエットに取り組むようにしましょう。
個人差はありますが、ダイエットの効果が実感できるまでの期間は、実施するダイエット法によって目安があります。
・糖質制限:早くて2週間程度
・無酸素運動:体重の変化は2週間~1ヶ月程度、体を引き締めるには2ヶ月程度
・有酸素運動:早くて2週間~1ヶ月、遅いと3ヶ月程度
この期間は、効果が目に見えてわからなくても焦らず、コツコツと頑張りましょう。ただし、夏前にダイエットをはじめると結果がうまく出ないこともあるので、できるだけ早めに取り組むことをおすすめします。
夏までに痩せるためには?ダイエットのポイント5つ
夏までにダイエットを成功させたいなら、今日から行動しましょう! 次に挙げる5つのポイントを実践してみてください。
1.有酸素運動+無酸素運動
効率良くダイエットをするために、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて行いましょう。
ウォーキングやランニングなどの有酸素運動は、脂肪を燃焼させてスリムな体にするのに効果的といわれています。
同時に、短時間の運動強度の高い筋トレなどの無酸素運動をすることで筋肉量が増えれば、基礎代謝を上げることができます。
筋トレをして基礎代謝を上げておくと、太りにくく、痩せやすい体になりますので、有酸素運動だけでなく、無酸素運動にも取り組みましょう。
■ウォーキングは30分が目安
有酸素運動を開始したときのエネルギー源は血液中の体内の糖質で、脂肪がエネルギー源になるのは有酸素運動を開始してから20分ほど経ってからとされています。
なので、脂肪を燃焼させるためにウォーキングをするのであれば、最低でも30分は歩くようにしましょう。
■ 筋トレは5分以上継続する
筋トレにかける時間は30分~1時間がひとつの目安といわれていますが、日頃から体を動かす習慣がない人にとっては長く感じるもの。
なので、まずは5分でも良いので筋トレをはじめてみましょう。YouTubeなどでは、いろいろな筋トレのビデオがあるので、自分ができそうなものを選んでやってみてはいかがでしょうか?
もちろん、特定の部位を鍛えたいと思っているのであれば、意識してその部位の筋トレに取り組んでみることもできます。
2.バランスを考えた食事制限
ダイエット中だからと低カロリーの食材ばかり食べるのはNGです。痩せることはできるかもしれませんが、不健康な痩せ方になってしまい、リバウンドする可能性も高くなってしまいます。
肉や魚、卵や大豆製品に含まれているタンパク質は、体をつくるために欠かせないものです。タンパク質が含まれている食材を取り入れないと、骨や筋肉が衰えたり、脳の働きが鈍くなったりするなどの影響が出てきます。
食事制限はダイエットを成功させるために大切ではありますが、バランスを考えた上で食事制限を行わなければいけません。
食事制限をするときには、カロリーの高い脂質を控えることを意識するようにしましょう。脂質が多い食品には、調理油・バター・肉・魚・乳製品・ナッツ類・スナック・ケーキなどがあります。
完全に脂質を避けるというのは無理ですが、脂質の多い食品を把握して、意識的に摂取量を控えるようにすることで脂質の摂取を減らせるでしょう。
オリーブ油や大豆油などの調理油も脂質が多い食品です。ダイエットをしている人は「油は太るから」と避けがちですが、調理油も極端に減らすと肌が乾燥してしまいます。なので、量を決めて、適度に摂るようにしてください。
ダイエット中は、野菜・果物・海藻類を積極的に食べましょう。野菜や果物類にはビタミン類や食物繊維が豊富ですし、海藻類は脂肪の吸収をブロックする成分が多く含まれているので、ダイエットのサポートになりますよ。
3.間食は昼食と夕食のあいだに
間食は摂らないことに越したことはありませんが、摂るのであれば夜はNGです。また、ケーキなどの脂肪と砂糖の多いメニューは避けるようにしましょう。
間食を摂るタイミングは、昼食と夕食のあいだがベストです。おなかがすいたらナッツや果物、ドライフルーツなど、低カロリーでありながら腹持ちが良い食べ物をとるのがおすすめです。
アーモンドやクルミは、ナッツ類の中でも糖質が少なく腹持ちが良いのでおすすめです。果物やドライフルーツは、ビタミン類や食物繊維が豊富でありつつも脂質が少ないので、間食におすすめできます。
4.体を温める
体が冷えると血行が悪くなり、基礎代謝が低下して痩せにくくなります。特に、暑い時期は体を冷やすことも多くなるので気を付けるようにしましょう。
具体的には、以下のポイントに注意すると良いです。
・38~40度の湯船に浸かる
・ストレッチをする
・冷たい飲み物、食べ物を摂りすぎない
・エアコンの設定温度を低くしすぎない
暑い日は湯船に浸からずシャワーで済ませる方もいると思いますが、基礎代謝を良くして痩せやすい状態を作るために、できるだけ湯船に浸かるように心がけましょう。ストレッチも血行を促してくれるので、できるだけ毎日行ってみてください。。
また、冷たい飲み物や食べ物を摂っても問題はありませんが、過剰に摂取すると血行不良が生じて基礎代謝が悪くなるため、暑いからといって摂りすぎないようにしましょう。
5.こまめな水分補給
暑い時期は水分を十分摂っているつもりでも、汗をかくことで意外と不足しがちになります。体の中の水分が不足すると老廃物が滞ってむくみにつながったり、血流が悪くなって基礎代謝が落ちてしまったりして、ダイエットに向かない体になってしまいます。
さらに、暑い時期に水分不足になると脱水症状になるおそれもあるので、意識して水分補給をしましょう。
水分補給の目安は、1時間にコップ1杯ほどです。一度に多くの水を摂っても体に蓄積されず、排出されるだけになってしまうため、こまめな給水を心がけるようにしてみてください。
水分補給の際は、体を冷やさないように常温の水を選ぶことがポイントです。体が冷えていると感じたら、白湯にして飲んでも良いでしょう。
白湯を飲むことで腸の動きが活発になるため、代謝アップも期待できます。
ダイエットはプロの手を借りてみるのもおすすめ!
去年の春にも、夏までにダイエットを成功させると決意したけど、結局ダイエットが成功しなかった。今年もやって失敗したらどうしよう。
そんな不安を感じている方は、プロの手を借りることを考えてみるのはいかがでしょうか?
ミス・パリでは、大幅減量したいけど自分では痩せられない、そんな女性が「なりたい身体」になれるようサポートしています。
ミス・パリの全身・お腹やせコースで使用されている機器は、第三者機関で科学的に効果が検証された機器で、凸凹脂肪や皮下脂肪、内臓脂肪にもアプローチ。短期間での全身・お腹痩せを目指します。
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夏までにダイエット成功させるには良い習慣から
良い習慣を身につけることがダイエット成功のカギです。今日から夏まで、ここで紹介することを毎日の習慣にしてみてください。
早寝早起き
早寝早起きして生活のリズムを整えることが、ダイエットを成功させる上で大切です。
夜遅くまで起きていると、夕方にご飯を食べたのに、お腹が空いてしまって、寝る前に間食してしまうということあります。
食事制限して摂取カロリーを頑張って抑えていても、チョコやクッキー、ポテトチップスなどを夜に間食してしまうとなると、すぐにカロリーの摂り過ぎになってしまうでしょう。
早寝する習慣がついていれば、夕食後にお腹がすく前に寝ているので、夜に間食してしまうことを避けられます。
夜型の生活をしている人は、早寝がいいとは分かっていても、なかなか寝付けないということがあるかもしれません。その場合は、まず早起きを習慣にしてみましょう。
朝早く起きることを習慣にすれば、自然と夜早く眠りやすくなります。
睡眠時間を十分とる
よく眠る人は痩せやすいといわれています。これは、睡眠時間が短いと食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減り、食欲を増やすホルモン「グレリン」の分泌が増えるからです。
実際に、健康診断のデータを分析した日本の研究でも、睡眠時間が5時間以上の人に比べて、5時間未満の人は肥満になりやすいというデータが出ています。
睡眠時間を十分にとることで、グレリンの分泌を抑えることができる、つまり食欲を抑えることができるということです。
睡眠時間を十分にとるのが良い別の理由は、眠っているだけでもカロリーは消費されるからです。十分な睡眠をとったときの消費カロリーは、1日あたり300kcalほど。
300kcalというと、かけそばやハンバーガー、ショートケーキなどです。十分な睡眠をとることで1食分のカロリーを相殺することができると考えると、睡眠の消費カロリーも侮れません。
ちなみに、睡眠時間が十分でないと、消費カロリーは90kcalまで落ちてしまいます。睡眠時間を十分に取るということを習慣にして、消費カロリーをコツコツと増やしていくとダイエットは成功しやすくなりますよ。
ながら食べをやめる
食事中は、食事に集中しましょう。テレビをみながら、スマホをみながら、という風にながら食べをしていると、食べ過ぎてしまうことがあります。
テレビやスマホに夢中になって、食事に集中していないと、食事によって血糖値が上昇しても満腹中枢が働きにくくなります。
そうすると、十分な量の食事を摂っているにもかかわらず、満腹感を感じないために食べ過ぎてしまうのです。
ダイエットをすると決めたら、今日からながら食べをやめて、1回1回の食事に集中して、よく噛んで、味わいながら食べるようにしてください。
そうすると、ながら食べをしているときよりも少ない量で、満腹感を感じることができるでしょう。
食事の量をわざわざ減らさなくても、ながら食べをやめるだけで食事の量を減らすことができるので、ぜひ食事に集中して食べるということを習慣にしてください。
まとめ
夏までにダイエットを成功させたいのであれば、運動と食事制限に取り組むのは必要条件です。30分の有酸素運動と5分以上の筋トレを続け、バランスのとれた食事制限をしていきましょう。早寝早起きや睡眠時間を十分にとること、ながら食べをやめることも、ダイエットを成功させるために欠かせませんので、こうしたことも習慣にするようにしてみてください。