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自宅でできる運動って何から始めるべき?

2020.06.26

ダイエット

最近、運動不足だなと感じますか?コロナ自粛の影響によって自宅で過ごす時間が増えたため、体を動かす機会が減ったと感じている方は少なくないようです。緊急事態宣言は解除されましたが、地域によってはまだ安心できない状況なため、外で運動するということに不安を覚える方もいることでしょう。

そんな場合は、自宅で体を動かして運動不足を解消しましょう!この記事では、運動することのメリットと自宅でできる運動方法をご紹介します。

この記事は約4分1秒で読み終わります。

 

運動することによって生まれるメリットとは

 

日々の生活に追われていると、運動する時間がなく、あっという間に一週間が過ぎてしまうということがしばしば生じます。

 

運動不足は自覚しているものの、運動するためにはわざわざ予定を調整しなければならなくなり、「そこまでやる必要があるのだろうか?」と感じる方もいるかもしれません。

 

なので、まずは運動することのメリットについて知っておくとよいでしょう。そうすれば、運動を始め、継続するモチベーションアップにも つながります。

 

生活習慣病の予防になる

 

食べ物によって得たエネルギーが消費エネルギーを上回ると、消費されなかったエネルギーが脂肪として体に蓄えられます。そうすると、太ってしまうだけでなく、生活習慣病のリスクが高くなるとされているので注意が必要です。

 

生活習慣病の予防のためには、摂取エネルギーと消費エネルギーをバランス良く保つことが大切ですが、その点、運動はそのバランスを良く保つのに役立ちます。

 

運動すれば、消費エネルギーを増やすことができるため、余分な脂肪が体に蓄積するのを防ぎ、結果として生活習慣病の予防につながるのです。

 

逆に、運動不足の状態が続いているのに、いつもどおり食べていると、摂取エネルギーが増えて生活習慣病になるリスクが高くなるので注意してください。

 

筋力の維持

 

運動不足の状態が続くと、筋力がどんどんと低下します。筋力を維持するためには、運動することが大切です。

 

定期的に運動することのメリットは、筋力の衰えを防ぐことができるだけではありません。持久力やバランス力、柔軟性、心肺機能を整えることにもつながります。

 

人は、動くときに複数の筋肉を使っています。たとえば、歩くという動作をするだけでも、足の筋肉だけでなく、腕や背中、お尻、腰といったさまざまな筋肉を使っているのです。

 

また、重心を移動させながら前進するためには、バランス力が必要です。

 

さらに、長い時間にわたって運動を続けていくためには、持久力つまり高い心肺機能が必要となり、運動することでこれらの能力も高めていくことができます。

 

運動によって筋肉量が増加すれば、基礎代謝量のアップにもつながるため、日常の動作での消費エネルギーにつながるのもメリットといえるでしょう。

 

ストレスを発散し、心の健康を保つことができる

 

運動する前は、そんなに気分が乗らなかったのに、運動した後は気持ちがスッキリして、何だかポジティブな気持ちになったという経験はありませんか?

 

それは、運動すると、幸せホルモンとも呼ばれているドーパミンやセロトニンの分泌が盛んになることに関係しています。精神を安定させるそれらの脳内物質が分泌されるため、幸せな気持ちになりやすいのです。

 

また、運動すると、交感神経が優位である時間が増えるため、物事をポジティブにとらえやすくなることも分かっています。

 

ストレスに負けない心身をつくり、心の健康を保つのにも役立つというのも、運動のメリットをいえるでしょう。

 
 

自宅で簡単にできる運動法

 

運動不足を解消するために、自宅でできる運動方法をご紹介します。

 

運動グッズを使った運動

 

今は、ダンベルやランニングマシーン、フィットネスバイク、腹筋ローラーなどさまざまな運動グッズがあるので、そのようなものを使えば運動不足の解消も可能です。

 

運動には無酸素運動と有酸素運動とがあり、無酸素運動には筋肉量を増加させ基礎代謝を高める働きが、有酸素運動には持久力を付け、体脂肪を燃焼させる作用があります。

 

運動をする場合は、両方をバランス良く行うと、筋力を高めつつ体脂肪を落とすということが可能になるでしょう。

 

自宅で運動グッズを使う場合は、ランニングマシーンやフィットネスバイクを用いて有酸素運動をしつつ、腹筋ローラーなどで無酸素運動を行ってみてはいかがでしょうか。

 

両方を取り入れることで、さらなる効果アップが期待できます。

 

無酸素運動と有酸素運動の両方を行う場合は、まず筋力強化のための無酸素運動を先にやって、その後に有酸素運動を行うのがおすすめです。

 

理由はいくつかありますが、ひとつの点として、有酸素運動でクタクタになった状態で無酸素運動をしてもパフォーマンスが落ちるということが挙げられます。無酸素運動は、筋肉にできるだけ負荷をかけるほうが良いので、疲れた状態でやるのは非効率的です。

 

ほかの理由としては、無酸素運動をした後に有酸素運動をやるほうが、効率が良いということも言われています。

 

先ほど述べたように、運動すればアドレナリンなどの物質が分泌されますが、それが体脂肪を分解しやすい状態にするといわれています。

 

そのため、まず無酸素運動をして、アドレナリンなどの物質が分泌された後に有酸素運動をすると、効率良く脂肪を燃やすことができるというのです。

 

自宅での運動で、無酸素運動と有酸素運動の両方を取り入れる場合は、この点を頭において運動メニューを考えるようにしましょう。

 

フィットネスアプリ・ゲームでの運動

 

自宅で運動するとなると、モチベーションを保つのが難しいと感じる方は少なくないです。そんな方におすすめなのが、フィットネスアプリやゲームを使っての運動。

 

ゲーム感覚で運動ができるので、自宅での運動で起こりがちなマンネリを防いで、楽しくエクササイズをすることができますよ。

 

ストレッチやヨガ、筋トレなど、いろんなジャンルのものがあるので、自分に合ったエクササイズを見つけやすいのも特徴です。子供と一緒に行えるので、子供たちの運動不足の予防・解消のためにも一緒にやるのを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

 

動画配信サービスでの運動・ダンス

 

動画配信サービスでも、ヨガやストレス、筋トレ、ダンスといった運動が公開されているので、そのようなものを見ながら自宅で運動することもできます。

 

TVで放映されている体操などを参考にするのもおすすめです。5分間の筋トレを収めた動画がTVやYouTubeなどで楽しめるようになっています。

 

お手本としても分かりやすく、トレーナーやタレントに強く励まされながらの筋トレはユニークでSNS上でも話題となりました。たった5分間の運動なので、複数の動画を組み合わせて自宅でやってみるといいでしょう。

 

動画配信サービスの運動やダンスは、運動グッズなしでもできるものが多く配信されています。そのため、運動グッズがなくても、好きなタイミングで自由に検索して運動できるのはメリットです。

 

とはいえ、数多くの動画があるため、自分の求めているものがなかなか見つからないということもあり、それがデメリットといえるでしょう。

 

配信されている動画は、事前にアップロードされたものを閲覧する方法が一般的でしたが、最近ではオンラインレッスンをリアルタイムで受けることが可能なものもあります。

 

自分のライフスタイルやニーズに合った方法で、動画配信サービスを利用するようにすると、運動を継続していく助けになるでしょう。

 
 

まとめ

ジムに通わなくても、自宅でもさまざまな運動を行うことは可能です。定期的に運動をすれば、筋力を維持できるだけでなく、生活習慣病の予防や心の健康を保つのに役立つといったメリットがあります。

 

運動不足だと感じている方は、今すぐできることから始めてみましょう。アプリやゲームを使って運動したり、動画配信サービスを利用したり、運動グッズを使ったりして、楽しくエクササイズをするようにしてみてください。

 

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