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日常生活でできる!階段ダイエットをするメリットと5つのポイント

2021.04.22

ダイエット

普段の生活にダイエットを取り入れたいと考えている人に人気なのが、階段を使ったダイエット法です。エレベーターやエスカレーターを使う代わりに階段を使えば、自然と運動量を増やすことができるため、引き締めや下半身痩せに良いといわれています。

階段を使ったダイエットから十分に効果を得るためには押さえておきたいポイントがあります。この記事では階段ダイエットのコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事は約4分58秒で読み終わります。

 

階段ダイエットにはどんなメリットがある?

 

階段を使ったほうが良いと思っていても、ついエレベーターやエスカレーターを選んでしまう人は多いのではないでしょうか。特に上の階に行きたいときは階段だと面倒に感じることがありますよね。

 

そこで知っておきたいのが、階段ダイエットのメリットです。階段を使うメリットをきちんと把握して、積極的に利用しましょう。

 

下半身を引き締められる

 

階段を使うと、普段歩くときよりも足の動きが大きくなるので、お尻の筋肉を刺激することができます。また、足のつま先を使うことで、ふくらはぎの筋肉を鍛えることも可能です。

 

そのため、階段ダイエットでは、下半身全体の引き締め効果が期待できます。

 

階段を使うことでお尻やふくらはぎの筋肉を鍛えると、筋肉量が増えて足の脂肪が燃焼しやすくなります。また、階段を使って上り下りすると運動量も増えるため、足痩せにもつながるといえるでしょう。

 

むくみ・冷え性対策にも

 

座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢を長い時間続けていると、足がむくむことがありますよね。夕方になると足がパンパンで、履いている靴が窮屈になった経験がある人は多いのではないでしょうか。

 

また、足の冷えで悩まされている女性も多いでしょう。女性は筋肉量が少ないため、血液の流れが滞りやすく足が冷えやすいのです。

 

階段を使って上り下りすると、血流が促進されます。そのため、足のむくみや冷え性の改善が期待できるメリットもあります。

 
 

階段ダイエットを行う5つのポイント

 

日常生活で階段を使うことを意識すると、運動量を増やすことができるのでダイエットに役立ちます。階段を使う頻度が多ければ多いほど、足痩せにつなげることができるでしょう。

 

とはいえ、階段ダイエットから十分な効果を得るためには、正しく上り下りすることが大事です。ここからは、階段ダイエットから最大限の効果を得るためのポイントを紹介します。

 

1.足の裏全体を使う

 

足に負荷をかけるために、足の裏全体を使って階段を上り下りしましょう。階段を上るときは、かかとから着地し、足の裏全体で体を支えます。

 

階段を下りるときは、つま先から着地し足の裏全体を付けるようにしてください。つま先だけで着地すると、足を痛める原因になるので注意しましょう。

 

上るときはかかとから、下るときはつま先からと覚え、足の裏全体を使って上り下りをすることで、足の筋肉全体に刺激を与えることができます。

 

2.正しい姿勢をキープする

 

階段ダイエットを行うときは、姿勢にも気を付けましょう。目線を下げて階段を見ながら上り下りするのが習慣になっていると、どうしても姿勢が前屈みになってしまいます。

 

階段を上り下りするときは、目線を上げて背筋を伸ばすのがおすすめです。そうすることで、足の筋肉にしっかりとアプローチすることができます。

 

また、少し高めに太ももと膝を踏み出すと、足の筋肉への負荷が大きくなります。階段の段差が小さくても、気持ち高めに太ももと膝を上げて上るのを習慣にしてみましょう。そうすることで足を大きく動かせるので、効率良く足の筋肉を鍛えることができます。

 

3.ゆっくり上り下りする

 

階段を使うと移動に時間がかかるため、急いで上り下りしたくなるかもしれません。しかし、上り下りはゆっくり行うように心がけましょう。

 

特に慣れないうちに走って上り下りすると、階段を踏み外して事故につながる可能性があります。また、走って上り下りするとすぐに疲れてしまう可能性もあるため、無理のないスピードから始めるのがおすすめです。

 

階段をゆっくりと上り下りすることのメリットはほかにもあります。

 

通常、スクワットなどの筋トレをするときには勢いをつけて素早く動くのではなく、ゆっくりと腰を上げ下ろしするのが一般的です。

 

ゆっくりと腰を上げ下ろししたほうが筋肉にかかる負荷は大きくなるため、効率良く筋肉を鍛えることができるからです。反対に、勢いをつけると十分に筋肉を刺激することができないため、スクワットから得られる効果は限られたものとなってしまいます。

 

階段ダイエットについても同じで、ゆっくりと上り下りをすることで、より筋肉に負荷をかけることができます。下半身の引き締め効果が高まるので、意識して行いましょう。

 

4.目的によって上り下りの方法を変える

 

階段を素早く上り下りしたいからと段飛ばしをすることがありますよね。しかし、段飛ばしをすると、その分運動量は減るので消費カロリーを増やすのには向きません。

 

ダイエット目的で階段を使う場合は、段飛ばしをせずに1段ずつしっかり上り下りをするのが大切です。階段の数の分だけ運動量が増えると思って、1段ずつていねいに上り下りしましょう。

 

ただ、段飛ばしは歩幅が広がる分、股関節やお尻の筋肉に負荷をかけることができます。そのため、股関節やお尻を鍛えたいときには段飛ばしで階段を上り下りすると良いでしょう。

 

消費カロリーを増やしたいのか、それとも股関節やお尻の筋肉を鍛えたいのかで目的によって1段ずつ上り下りするのか、それとも段飛ばしにするかを決めてみてください。

 

5.毎日継続して行う

 

日によって「今日は階段を使おう」という日があったり、「面倒だからエレベーターにしよう」という日があったりすると、階段を使うのが億劫になるかもしれません。

 

階段を見つけたら必ず利用することにして、毎日継続して行いましょう。

 

もちろん、1階から10階へ移動など段数が多すぎるときは、1階から5階までは階段、残りはエスカレーターを使うなどの工夫をすると良いでしょう。階段を使うことに慣れてきたら、徐々に階段での移動量を増やしてみるのがおすすめです。

 

1日10分間を目安に、階段の上り下りを継続するように心がけましょう。

 
 

日常生活にダイエットを取り入れよう!

 

階段を使う以外にも、日常生活でできるダイエット方法はたくさんあります。いろんな方法を組み合わせて、毎日の運動量を増やしてみましょう。

 

以下は日々の生活で取り入れることができるダイエット方法の例です。ぜひ試してみてください。

 

電車の中でつま先立ちダイエット

 

電車通勤をしているなら、電車の中でつま先立ちをするのを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

 

揺れる車内でつま先立ちをすることで、足の筋力を付けることができますし、体幹を鍛えることもできます。背筋を伸ばして、正しい姿勢を保つように意識しましょう。

 

電車内でつま先立ちするときは、つり革にしっかりとつかまって倒れないように注意してくださいね。

 

デスクでお腹をへこませダイエット

 

デスクワークや座って作業をすることが多い方は、座っているときにお腹をへこませて1分間キープしてみましょう。こうすることで、腹筋を鍛えることができます。

 

気を付けたいのが姿勢です。背筋が曲がっていると、腹筋に負荷を十分にかけることができないので、背筋をピンと伸ばして正しい姿勢を意識することが大事です。

 

また、呼吸を止めず、息を深く吸って吐くようにします。1分間キープしたら少し休んで、再度1分間お腹をへこませるという風に何度か繰り返しましょう。

 
 

まとめ

 

普段の生活に取り入れやすく、下半身の引き締めや足痩せに良い階段ダイエット。エレベーターやエスカレーターを使わずに階段で上り下りするだけという簡単ダイエットなので、実践しやすいのもおすすめな理由です。

 

この記事で紹介した5つのポイントを意識して、実践してみてください。

 

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