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ダイエットに取り入れたいストレッチ4選!効果的に行うコツとは

2021.04.22

ダイエット

ダイエットをしたいと思っていても、「筋トレや食事制限にチャレンジしても続かない」という方は多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、ダイエットにストレッチを取り入れる方法です。ストレッチの効果を最大限に活かせば、痩せやすい体をつくることにもつながります。

今回は、ストレッチがダイエットにおすすめの理由、より効果的なストレッチ方法について紹介します。

この記事は約4分55秒で読み終わります。

 

ストレッチはダイエットにおすすめ!その理由は?

 

ストレッチを行うことは、ダイエットにどのような効果があるのでしょうか。まずは、ダイエットにストレッチがおすすめの理由と、ストレッチの効果について紹介します。

 

理由1.脂肪の燃焼率が上がる

 

ストレッチを行うと、脂肪の燃焼効率が上がりやすくなるため、痩せやすい体を手に入れることができます。

 

ストレッチで筋肉をほぐすことで血行が良くなり、基礎代謝が上がることでエネルギーを消費しやすくなるためです。

 

また、血行が促進されることによってむくみや冷えの解消にも期待できるほか、関節の可動域が広がることで怪我をしにくくなるメリットもあります。筋トレ前の準備運動にもストレッチは効果的といえるでしょう。

 

理由2.睡眠の質が上がる

 

ストレッチを寝る前に行うと、体がほぐれてリラックスできることから寝つきが良くなるメリットがあります。

 

ストレッチは自律神経のうち、リラックスしているときに優位に働く「副交感神経」の活性化に役立ちます。

 

また、寝つきが良くなることで成長ホルモンの分泌が促進されやすくなります。成長ホルモンとは、体のあらゆる組織を成長させるホルモンです。代謝をコントロールする役割を担っているため、太りにくい体づくりに欠かせない要素といえます。

 

成長ホルモンは日中の活動時間よりも、夜間の睡眠中に活発に分泌されやすいため、ストレッチによって睡眠の質を高めることは、成長ホルモンの分泌に役立つでしょう。

 

理由3.食べすぎを防ぐ

 

ストレスがたまるとつい食事を摂りすぎたり、間食に手が伸びたりする方は多いのではないでしょうか。

 

ストレッチは、ストレスによる食べすぎを防ぐ効果が期待できます。ストレッチによって副交感神経が活性化されて心身ともにリラックスできるようになると、ストレスの蓄積を予防できるためです。

 

普段から食べすぎを防ぐことで、消費のために筋トレなどの運動を無理に増やすことなくダイエットできるでしょう。

 
 

ダイエットにおすすめのストレッチ4選

 

ストレッチでダイエットを行う場合、どのようなストレッチが効果的なのでしょうか。ここからは、ダイエットにおすすめのストレッチ4種類のやり方やポイントについて紹介します。

 

1.全身のストレッチ

 

全身のストレッチは、体中の筋肉をほぐして血行を良くするのに効果的です。ヨガマットなどがなくても、布団やベッドの上でも簡単に行えます。

 

1.仰向けになって両手を上げてバンザイのポーズを取る
2.息を吸いながら手と足をそれぞれ思い切り伸ばす
3.数秒止めて息を吐きながら力を抜く
4.1~3を数回行う

 

無理に伸ばすと体を傷める原因になるので、気持ち良いところでキープすることを意識することが大切です。

 

比較的簡単に行えるストレッチなので、就寝前や起床後など好きなタイミングで気軽に行いましょう。

 

2.お腹のストレッチ

 

ストレッチの中でも、お腹に重点を置いたものはおすすめです。特に、お腹まわりのたるみが気になる人や、便秘に悩んでいる人は積極的に取り入れると良いでしょう。

 

1.うつ伏せになって足を腰の幅まで開く
2.肘を曲げて、手を顔の横に置く
3.骨盤が浮かないように上半身をゆっくり反らせて10秒キープ
4.1~3を数回行う

 

筋トレのプランクに近い姿勢ですが、プランクよりもお腹の筋肉を伸ばすことに重点を置いたストレッチです。

 

天井に顔を向けて伸ばす際に、骨盤はしっかりと床につけたまま行いましょう。また、伸ばす時に呼吸を止めないように注意する必要があります。

 

反対に、頭から肩にかけて床につけた状態でお尻を足元に向かって引くと、腰から背中を伸ばすことができます。(猫が伸びをするようなポーズ)

 

お腹だけでなく腰まわりの筋肉のストレッチにもなり、腰痛や姿勢の改善をしたい方におすすめです。お腹のストレッチと一緒にぜひ取り入れてみてください。

 

3.太もものストレッチ

 

太もものストレッチは、股関節周りの柔軟性アップに効果的です。姿勢を維持したままキープすることで、軽い筋トレのような効果も期待できます。

 

1.四つん這いの体勢になる
2.右手の横に右足を出して太ももを伸ばす
3.左足のつま先だけを地面につけて膝を持ち上げる
4.左足が真っすぐ後ろに伸ばした状態になるように意識
5.反対側も行う
6.1~3を数回行う

 

太ももストレッチのポイントは、太ももの後ろ側からヒップにかけての筋肉が伸びていることを意識して行うことです。

 

また、手の横についている方の足は内ももと前ももに負荷がかかるため、太もものストレッチでありがならシェイプアップにも効果が期待できます。

 

腰を傷める原因になるので、顔は正面に向けて床を見ないようにし、腰が反るほど体を起こさないように注意しましょう。

 

4.お尻のストレッチ

 

お尻のストレッチでは、お尻から腰にかけての筋肉を伸ばすことができます。

 

1.仰向けになって両足の膝を抱え込むようにする
2.膝をゆっくり胸に引き付けて20秒維持する
3.ゆっくり戻す
4.1~3を数回行う

 

腰が少し浮く程度に引き上げ、両膝をしっかりと胸につくように引き寄せることがポイントです。お尻の筋肉だけでなく腰の筋肉も伸びるため、腰痛予防にも効果が期待できます。

 
 

効果的にストレッチを行うコツ

 

ストレッチでダイエットを行う場合、日頃から継続することが大切です。ここからは、ストレッチの効果を引き出すために意識しておきたいポイントを紹介します。

 

ゆっくり深呼吸しながら行う

 

ストレッチの効果を引き出すコツは、ゆっくりと深呼吸をしながら行うことです。

 

特に、腹式呼吸を行うと体の中に取り込める酸素量が増えるといわれており、ゆっくり深呼吸すると筋肉がしっかりと伸びて血行促進につながります。

 

脂肪燃焼を燃焼させるには酸素が必要になるため、呼吸によって酸素を取り込むのはとても大切です。

 

また、深い呼吸をゆっくりと行うと副交感神経が優位な状態になるため、リラックス効果も期待できます。

 

結果的にストレスの抑制や血行促進の効果を高めることにつながるなど、ストレッチの効果をアップさせることができるでしょう。

 

無理なく正しい体勢で行う

 

ストレッチを行う際は、筋肉を伸ばそうとして無理に負荷をかけるのはおすすめできません。正しい体勢で行えば効果は十分に得られるので、無理のない範囲で行うようにしてください。

 

負荷をかけすぎたり反動をつけたりすると、体を痛める原因になります。

 

体を痛めてしまえば、回復のためにストレッチを中断しなければならないため効果が得られなくなるでしょう。

 

無理をして中断するリスクを負うよりも無理のない範囲で継続した方が、ストレッチの効果が長く得られるので、意識しておきたいポイントのひとつです。

 
 

まとめ

 

「ダイエットをはじめようかな」と思ったとき、気軽に始められるのがストレッチの魅力です。

 

ただ、ストレッチだけでダイエットを行う場合、筋トレや有酸素運動を続けるよりも効果が出るまでに時間を要する傾向にあります。

 

ストレッチは、ほかのさまざまなダイエット方法と組み合わせて行うのがおすすめです。可能であれば食事の内容を見直す、週に一度などのペースで有酸素運動を取り入れるなどの工夫することで、ダイエット効果をより高められるでしょう。

 

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