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お風呂のついでにできる!シャワーダイエットのポイントと注意点

2022.04.21

ダイエット

お風呂で手軽にできるダイエット法として、「シャワーダイエット」があります。シャワーの浴び方を変えるだけで、痩せやすい体づくりにつながるので、リラックスしながらダイエットができるでしょう。

今回はシャワーダイエットについて、手順や行う際のポイント、注意点などをご紹介します。
忙しくてダイエットをする時間がなかなか取れない方は、ぜひ取り組んでみてください。

この記事は約4分52秒で読み終わります。

 

シャワーダイエットとは?

 

なぜシャワーを浴びることがダイエットにつながるのか、そのメカニズムがわからないという方もいるでしょう。

 

まず、シャワーダイエットはシャワーを浴びることでダイエットが叶うというものではなく、シャワーの水圧を利用して痩せやすい体づくりを目指すというものです。

 

シャワーの水圧によってリンパを流したり、自律神経を刺激したりして、代謝が上がるように促していきます。

 

そもそも、基礎代謝量は筋肉量や体質、年齢、性別などによって異なります。代謝が下がると消費されるカロリーも減ってしまい、消費できなかったエネルギーは脂肪として体に蓄積されるという仕組みです。

 

代謝が低いと脂肪がつきやすいため、痩せにくい体になってしまいがちです。反対に代謝が上がればより多くのカロリーを消費できるため、痩せやすい体が作れます。

 

また、シャワーダイエットではリンパが流れやすくなることで、体に溜まった老廃物を排出させる効果も期待できます。むくみの解消にもつながるので、見た目の良い体も目指せるでしょう。

 
 

シャワーダイエットの手順

 

シャワーダイエットは、やり方にポイントがあります。ここではシャワーダイエットを行うときの手順をご紹介しますので、正しい方法をマスターして代謝アップを目指しましょう。

 

まずは下半身からシャワーを当てる

 

最初にシャワーの水圧をかけていくのは下半身です。足は心臓から遠い位置にあり、重力によって血液の流れや老廃物が滞りやすい部位です。

 

シャワーを下から上へとかけていき、血行を促していきましょう。

 

1.くるぶしから膝裏に向かって、シャワーを下から上へと当てていきます
2.膝上から太もも、足の付け根まではリンパ節が集まっているため、じっくりとシャワーを当てるようにします

 

足はむくみやすい場所なので、シャワーで流すだけでなく、部位を変えながらじっくりとシャワーのお湯を当てるようにしましょう。

 

次に上半身にシャワーを当てる

 

下半身にシャワーを当て終えたら、今度は上半身に移ります。お尻やおなかにシャワーを当てるときは、円を描くように動かしていきましょう。

 

1.指先から二の腕にかけてシャワーを当てていき、肩から首の後ろ・肩甲骨に向かって流していきます。片側が終わったら、反対側もシャワーを当てていきます
2.お尻の上の部分に円を描き、マッサージをするようにシャワーを当てていきます
3.最後はおなかを温めるようにシャワーを当ててください

 

おなかを温めると、腸の動きを促す効果が期待できます。便秘解消にもつながるので、便秘にお悩みの方はぜひ行ってみてください。

 

最後に顔周りを当てる

 

仕上げは顔周りです。顔周りにはリンパ管がたくさんあるので、シャワーの水圧を利用してリンパの流れを良くしていきましょう。

 

1.耳の下から鎖骨にかけて、上から下へとシャワーを当てます
2.あごから耳の下と頬にシャワーを当てて、左右それぞれ行いましょう
3.最後におでこから耳の下にかけてシャワーで流します

 

首筋には交感神経を刺激するツボがあり、水圧で刺激することによって代謝を高められます。

 

交感神経が刺激されて優位に立つことで、よりアクティブに活動できるようになるため、日中の消費カロリーをアップしたい方はぜひ朝の時間帯にシャワーダイエットをしてみてください。

 
 

シャワーダイエットの効果を高めるポイント

 

シャワーダイエットでは、水圧によって代謝を促すことができますが、よりダイエット効果を高めたいならほかの方法と組み合わせるのがおすすめです。

 

次にご紹介する方法を取り入れて、相乗効果を狙いましょう。

 

運動と組み合わせる

 

運動の前、もしくは運動のあとにシャワーダイエットをすることで、脂肪燃焼効果が期待できます。運動前にシャワーを浴びて筋肉が温まると運動中の脂肪燃焼が高まり、運動のあとにシャワーを浴びることでその効果を持続できるからです。

 

とくに体の中でも大きい筋肉である足を温めれば、より高い効果が期待できるのでじっくりとシャワーを当てて温めてください。

 

運動前にシャワーを浴びるときは、シャワーの温度を40~42度程度の熱めに設定し、10分以上体に当てるようにします。

 

運動後も同じ温度でOKですが、体はすでに温まっている状態なのでシャワーを浴びる時間は短時間でかまいません。

 

ただし、運動した後にすぐにシャワーを浴びてしまうと脂肪燃焼を促す効果が弱まってしまうため、運動して30分以上経ってから、シャワーを浴びるようにしましょう。

 

マッサージと組み合わせる

 

シャワーの水圧でリンパを流すついでに、体をマッサージしてリンパを流すとより高い効果が期待できます。

 

また、マッサージをすることで筋肉の硬さもほぐすことができるので、血行促進やコリの改善にもつながるでしょう。

 

マッサージはシャワーを当てながら行うため、まずは下半身からアプローチしていきます。それから上半身のマッサージに移りましょう。

 

下半身のマッサージでは、しっかりと圧力がかけられるように手を握りこぶしにして押し流していきます。上半身のマッサージでは、手で体を揉みほぐすように行ってください。

 

シャワーダイエットを行う際の注意点

 

シャワーダイエットは、シャワーを当てるだけでできるお手軽なダイエット法ですが、行うときには気を付けたいポイントもあります。

 

間違ったやり方をしてしまうと肌トラブルにつながるおそれがあるため、シャワーダイエットをするときには次のポイントを押さえて行うようにしましょう。

 

肌へのダメージに注意

 

強い水圧のシャワーを浴びると、肌にダメージがかかる可能性があります。とくに顔の肌はデリケートで、強い刺激を受けるとシワやたるみ毛穴など、肌の老化を招く原因になります。顔周りにシャワーを当てるときは、適度な圧力になるように調整しましょう。

 

また、高温のお湯は肌を保護する油脂膜を必要以上に落とすこともあり、乾燥を加速させる原因にもなります。肌の乾燥も肌トラブルにつながるので、高温のお湯を肌に当て続けないようにしてください。

 

とくに乾燥肌、敏感肌の方は、シャワーを浴びた後の保湿ケアも念入りにすると良いでしょう。

 

湯船に浸かるのも大切

 

シャワーダイエットは手軽な方法ですが、代謝アップの面で考えると湯船に浸かる方が、痩せやすい体を作れるでしょう。湯船に浸かればリラックス効果を得られ、体の芯まで温めることにも有効です。

 

湯船に浸かることで基礎代謝アップが期待できるため、時間があるときはシャワーだけで済ませず湯船に浸かるようにしましょう。

 
 

まとめ

 

今回はシャワーダイエットのメカニズムと期待できる効果、やり方などについてご紹介しました。シャワーの水圧を利用してリンパの滞りを解消したり、血行促進して代謝を上げたりできるので、日常生活でぜひ取り入れてみてください。

 

シャワーダイエットは手軽に取り入れられる方法ですが、満足できる効果が得られるまでには時間がかかってしまいます。

 

もっと楽に痩せたい場合は、エステに行くのもひとつの方法です。エステにはダイエットを熟知したスタッフも在籍しているので、痩せやすい体を目指している方はお気軽にご相談ください。

 

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