ビューティ&ウェルネス研究所 第7回講演会開催2021.06.14

ミス・パリ・グループ(所在地:東京都中央区銀座、代表:下村朱美)の一つである学校法人ミスパリ学園は、ビューティウェルネスに関する学術理論を構築し、学問分野としての確立並びに同産業界の発展に寄与することを目的として、「ビューティ&ウェルネス研究所」を設立し、2021年6月8日(火)に第7回目の講演会を開催しました。

ビューティアンドウェルネス研究所の所長籔内佐斗司氏から、「ビューティ&ウェルネス講演会の回を重ね、本日は第7回目となります。これまで講演してくださった先生方のお話は、大変わかりやすく奥の深いものばかりで私自身も毎回大いに勉強させていただいています。そして事務局ではこの研究会の記録として講演録を編集中です。一つ一つの話はもちろん大変興味深いですが、それを通して読んでみると、下村理事長が構想しておられるビューティ&ウェルネス専門職大学の背骨が徐々に見えてきた思いがいたします。」と挨拶がありました。

講演では、「Beauty & Wellnessで~自分の翼~をみつけよう <Beauty & Wellnessを日本が誇る学問・産業へ>」と題して、株式会社セルフウィング 代表取締役 早期起業家教育博士 平井由紀子氏の講演がありました。

「早期起業家育成こそ生涯をかける」というテーマでは、知識の教育と心の教育として数字では評価できない非認知能力を伸ばす教育を進めることの重要性をお話いただきました。また、日本の文化を海外の子供たちに伝える活動について、たくさんの写真とともに楽しくご紹介いただきました。

「新しい環境・教育にチャレンジ」のテーマでは、主体的に自分の未来をデザインし、新しいサービス、価値を創出するような学びが必要ということ。そしてBeauty&Wellnessでイノベーションを起こし、Beauty&Wellnessという学問・知識を日本が誇る産業となることを期待したいとお話されました。

順天堂大学 協力研究員 押田恭一氏からは、「最近わかってきた妊娠期の適切な栄養摂取の重要性について」と題して講演していただきました。

まず、Wellnessとは、身体、精神、スピリチュアル、感情、社会性、そして環境など、全体的な健康状態につながる活動、選択、ライフスタイルの積極的な追求であるということ。 そしてこの日の講演内容として、将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、妊娠期の環境の影響を強く受けて決定されるというDOHaD理論の概念に基づき、人生の初期の大切な時期を可能な限り安全なものにするためには「知ること」、つまり「教育」が重要ということを教えていただきました。

日本人女性のやせ願望によるカロリー摂取不足の問題や、脂質や葉酸、ビタミンD等の栄養学的な役割の重要性など、専門的な内容をわかりやすい言葉で解説していただき、非常に興味深く学びました。
実りある講演会となりました。

今回の講演会は新型コロナウィルス感染防止対策を講じた会場及びオンラインのハイブリッド形式による開催となりました。

今後もビューティとウェルネスにおいて、人々の人生の豊かさや幸福感、すなわち、QOLの向上にどのように関連するか研究し発表していきます。

 

■ビューティ&ウェルネス研究所について

設立日 2020年10月14日
設立場所 神奈川県横浜市都筑区牛久保3-9-3学校法人ミスパリ学園内
理事長 下村朱美(学校法人ミスパリ学園 理事長、ミス・パリ・グループ代表)
所長 籔内佐斗司(彫刻家、奈良県立美術館館長、東京藝術大学前副学長)
主な
研究内容
美容、癒しに関する科学的な知見を立証するとともに、ビューティとウェルネスが人々の人生の豊かさや幸福感、すなわち、QOLの向上にどのように関連するかを医学、美学、社会学、生活科学など様々な分野から総合的、学際的に研究する

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